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1962 年、京都府京都市で生まれる。大阪学院大学商学部を卒業後、約8 年のアパレル企業勤務を経て就農。2002 年、有限会社竹田の子守唄を設立、のち07 年にこと京都株式会社に組織変更を行う。2014 年にこと日本株式会社、15 年にこと京野菜を設立。15 年に九州大学大学院修士課程を修了。 現在、日本農業法人協会副会長、日本食農連携機構理事、京都府農業経営者会議会長、野菜流通カット協議会監事などを兼務する。 著書に『脱サラ就農、九条ねぎで年商10 億円』がある
当社は伝統野菜の九条ねぎの栽培と加工に特化し、首都圏のラーメン屋を中心にカットネギの販路を開拓したことで、大きく成長しました。また天候リスクに備え、京都以外にも産地を拡大するだけでなく、ネギ油などの加工商品の生産も実施しています。近年、後進の育成にも力を入れており、自社で研修制度を作り、栽培とカット加工を組み合わせたビジネスモデルを若手に伝えています。また地域の生産者と協力し、連携を強め、産地での雇用創出にも貢献しております。
この度、agreachの門出は「今までにない新たな販路の一つ」としてみています。それは、新たな販売チャネルが生まれるということであり、同時に新たな売り方が生まれるということでもあります。特に以下の2点について、期待しています。1点目は、生産者と卸やバイヤーが直接対話ができるため、今後、生産者との取組の可能性が広がるでしょう。またその取組について、条件などが「見える化」されることは生産者としても選択肢が拡大します。2点目は、現在まで物量がない生産者は優位な販売ができませんでした。しかし、本システムを通じて、市場(卸企業)やJAによる「生産者のグループ化」ができるメリットがあります。販売が苦手な生産者はいまだに多いものの、産地をまとめ、産地づくりが活性化されれば、販路の新たな広がりが期待できます。
1978年生まれ。大学卒業後、青果仲卸会社にて新規産地開拓などを担当。 その後、商社、外食チェーンの農産物購買、野菜の加工など農産物に関わる様々な現場を経験し、2015年よりエー・ピーカンパニーに入社。農産物の仕入れを担当。
当社では「食のあるべき姿を追求する」というミッションのもと、食品の生産(一次産業)から流通(二次産業)、販売(三次産業)に至るまで全てを一貫して手がける独自の『生販直結』という六次産業化ビジネスモデルを居酒屋「塚田農場」や「四十八漁場」等で展開しています。全国各地の生産者や産地の自治体と直接提携・取引関係を構築することで、より安心・安全な食を世の中に提供していくとともに、地方の第一次産業や地域活性化にも尽力し、食産業における生産者・販売者・消費者のALL-WINの達成を目指しています。
流通で一番大切なことは「スタート(畑)からゴール(消費者)」までの過程で食財にきちんと想いとストーリーを乗せ、関わるすべての人々がバトンを繋いで届けることだと思います。 流通が可視化されることにより、従来の仕組みをきちんと理解し再認識しつつも、将来を見据えたよりよい流通の仕組みを生産者の方と一緒に考え、構築していきたいと思います。 日本全国には魅力ある農産物が沢山あります。本サイトを通じて今まで出逢うことができなかった生産者のみなさんとのご縁ができ、繋がるきっかけになることを期待しております。